木伏経理事務所
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所長コラムバックナンバー
[53]2008/03/16(Sun) そのお店が閉まる
いつも行っている、たまに行く、行かないけど、そのお店知っているなど。なにかしらの想いがあるお店が閉店になると、私は気になりますね。
なぜかというと、ひとつは、そのお店の経営者。いろいろな経営分析したり、今後の見込みを考えた上での判断。その決断を下すまでには経営と人情との間で心揺れた葛藤があったと思います。ひとつは、現場で一生懸命働いている方々。次の異動先、次の職場で心揺れる場面でしょう。ここで大事なことは、「経営者もそこで働いていた方も、考え方や人心に変化が起こる」ことです。今までの環境が変わるわけです。従来と違ってその次の展開が読めないことが多くなってきたからです。経営者は「ひとつ前に出たほうがいいのか、とりあえず現状維持なのか、縮小するのか?」現場で働く方は「次の職場での仕事は何なのか、この会社に託していいのか?」など。ちょっと先の見えない、読めない社会。人の心も大きく揺れ動くご時勢ですが、これから、「何をしたい、何をすべきか」だけは各自で明確にすべきと思います。皆、限られた時間を生きているわけですから。
[52]2007/09/25(Tue) 数の多数
福田新政権の船出が始まりました。解決すべき多くの宿題を与えられての旅立ちです。ある場面では民主党との連携も視野に入れているとの事。
ここで気になるのは「消費税増税」。当初の目安では2008年4月から税率アップの予定でしたから、限られた時間でどこまで議論できるかでしょうね。こうなると頭を持ち上げてくるのは「消費税増税擁護の学者識者」。最近はお目にかかることは少なくなりましたが、再度消費税増税が語られはじめると、彼らの論文があちこちの紙面に登場するのはいつものこと。
消費税の持つ「デメリット」を「メリット」に置き換えるパターンですね。勿論、年金問題や少子化対策にはかかせないテーマの一つですが、はじめに増税ありきでは、解せない方が多くいらっしゃるのも事実ですよね。
与党と野党がちょっと手をつなぐことにより、多数意見より少数意見が通ってしまうのが、政治の常。慎重な議論が必要です。
仮に、5%が10%になると、計算上、事業者が納める消費税は2倍になります。預かっている税とはいえ、2倍になると資金繰りも大変になってきますね。特に売上の入金が、仕入、外注の支払いより、後になるところは、資金繰り対策が必要です。
また、似たような例で、医療費の自己負担があります。「1割負担が2割負担に」という場合は、要は、自己負担が2倍になるということ。新聞紙上では大きいな出しにこういう書き方はあまりみかけませんね。
数字は「見える真実」なのです。

[51]2007/01/16(Tue) 仕事
ネット社会では、お互いの顔を知らなくてもビジネスが成立する場合があります。顔の見えない「仕事」と言えますね。
私どもの仕事は、PCや税務会計ソフトの登場により、IT化、デジタル化が進んでいます。それと並行して、何もないところから、請求書、領収書だけで資料作りする仕事もあります。いわゆるアナログの仕事です。
肝心なのは、デジタル化の仕事とアナログの仕事の両方をこなしていると、「人」としてのバランス感覚が保たれるのでは?と思っているのですよ。
お客様とのやりとりの中で存在するのが、「人間」。
「仕事は人のためにある。仕事が仕事で独立しては意味がない。人間不在の仕事だけはしたくない」と思っているのです。
[50]2007/01/02(Tue) 感謝のお辞儀
 感謝の気持ちを持つことは大事だと思う。感謝の意を表すには、「言葉」と「態度」がある。心がこもっていないと、どちらかがかける。心がこもると、その瞬間に、感謝する人に心が集中する。すると、自然と、お辞儀をするときに「目をつぶる」のである。
 人は一人では生きれないし、人は支えあって生きていくものである。
 人生、「おかげさん」である。
[49]2006/11/03(Fri) 主の一言
先日、なにげなく「大食い早食い選手権」なるテレビ番組をみてました。各地の「超大盛りで有名な店」を紹介し、その店で競い合うというもの。
リポーターがあるお店のご主人に「なんで、こんなに大盛りにするのですか」と聞いたところ、屈託のない笑顔で「人間美味しいものをたらふく食べているときが一番幸せ。なにも考えずに食べている間は、悪いことはかんがえないものさ。大盛りにしておけば、食べている時間が長いから、悪いことをしようかと思ったときでも、時間をかけて食べている間にそんな思いもなくなるかもしれない」「無心で食べている時間が長いほど、犯罪を遅らせることもできるかもしれないし、犯罪も少なくなるかもしれない」と。
ふむふむ、「この主、只者ではないな」と思いました。この道何十年のベテランなのでしょう。ただ、食事を提供しているだけでなく、食べる人を「よく見ている」と。
人間、なにか一つでも夢中になるものがあると無心になり、よからぬ事を考えずに済むものだと改めて認識しました。
みなさん何かに集中しているものありますか?今の私は「仕事」と「○○」ですね・・。
[48]2006/10/29(Sun) 企業減税
政権交代とともに税制改正が注目されます。政権交代前までは「消費税増税論」一色でした。いろいろな紙面に、消費税増税論者の意見があちこちで目についたのは記憶に新しいところ。
「消費税なくして財源をどこに求めるのか」「消費税は平等な税制だ」「諸外国の高い税率を見習おう」などなど。明日にでも税率を上げてもなんの異論も出ないような勢いでした。
私自身、お客様には「消費税率が上がるのは2008年、平成20年からですよ、5%が10%になったら、納める消費税は2倍になりますよ」と。
ところが、政権交代により財政再建から経済成長に重点をおいたのが表題の「企業減税」。
企業減税というと法人税率の引き下げ、減価償却資産の耐用年数の短縮等があります。いずれにしても法人にお金が残ることになります。これは大企業には大きなメリットですよね。問題はその「お金」の行き先。「人、物、金」の3つから考えてみましょう。
「人」は従業員の給与。大企業ではものすごいボーナスがでているようですが、リストラ策でもって利益を出してきたわけですから、大幅なベースアップや人材採用には、さほどお金はいかないでしょう。
次に「物」は設備投資。設備投資減税が同時進行すれば「お金」は動きますが、バブルの二の舞を恐れて慎重になると思います。
となると「お金」の行き先は「金」と。まずは「配当」です。もの言う株主ではありませんが、会社法により,四半期に配当ができるようになった(できるようにした?)というお膳立てがあります。皆さんの近くに最近、株をやりはじめた方いらっしゃいませんか。リスクを承知の上での買い物。リスクをリスクとも思わせない、証券会社の広告や勧誘活動。証券税制のメリットも追い風になっています。
配当することにより企業にまた潤沢な資金が集まるという、「行って帰ってこい!」の流れですね。
次の「お金」の行き先は「M&A」。一からはじめるよりは、既存の収益性の高い企業を傘下に治めたり、隠れ含み益のある企業を手に入れたりと。
企業減税により、また「大きな社会変革」がありますよ。
それにしても、企業減税と言っておきながら、来年夏の参院選が終わったら、蓋をしておいた「消費税増税論」を持ち出さないでくださいね、新総理。
総理、総理、「アイムソーリー」では洒落になりませんよ。
[47]2006/10/10(Tue) 誰が在庫を持つ?
主夫として(?)、スーパーやドラッグストアに行くことがあります。いろいろな食品や商品を眺めていると、メーカーも流通も小売も、みなそれぞれ大変なんだろうなぁと思います。そんな中でふとインスタントラーメンに目が行きました。「あれ?今は5袋でワンパック販売だらけ。以前は1袋売りもあったはず」次に昆布かけつゆ。「最近は1リットル売りが増えたな」シャンプーも「新製品は大きめサイズで売り出している」
なんて見ていると、家庭では今まで1ヶ月分のものしかなかったのに、2〜3ヶ月分もつような商品が増えたなと。これって家庭の在庫が増えたのではと考えるのです。確かにプライスの面ではお徳なのでしょう。メーカー等も一度軌道にのってしまえば、多少値引いて売ったとしても在庫の回転率と資金の回転がうまくいくのでしょう。
「家庭では大き目のサイズの商品を買うことにより、お金が在庫に変わり、メーカー等は多くの在庫を持つより、キャッシュフローの経営にひたすら走り続けている」という現状が見つけられるのです。
まぁ、個人的にはお徳サイズより、少量ものがいいですね。なぜなら、「かけつゆ」「シャンプー」を例にとれば、家庭での在庫期間が長いほど、「味」と「香り」が変わり、味が落ち、香りが香らなくなるのです。在庫持たない主義なんて・・。
[46]2006/10/01(Sun) 10月1日
ここ数年、毎年10月1日から暮らしにかかわる制度が変わっています。主に医療、年金、福祉制度です。医療の面では、現役並みに所得がある高齢者は窓口負担が2割から3割、高額療養費の自己負担限度額の引き上げなど。年金では厚生年金の保険料率引き上げ、年金の離婚分割情報提供開始など。福祉では出産育児一時金引き上げなど。
負担が軽くなるのはありがたいですが、重くなるのは・・と考えてしまいます。4月〜6月は固定資産税、自動車税、住民税等と納税ラッシュが続きます。なんとか家計の帳尻を合わせたと思ったら、負担増。意外に、これらの制度改正は周知されにくく、お金を払う場面で、「え〜、いつからそうなったの!」と。
「毎年10月1日からは、なんらかの制度の改正があり、負担増になる」と覚えておいた方がよいかもしれませんね。
ちなみに10月1日は「コーヒーの日」。古今東西で愛されてきたコーヒーは健康維持に役立つそうですよ。「コーヒーの豊かな味と香りを楽しみながら飲む」くらいの気持ちの余裕がほしいものです。
[45]2006/09/24(Sun) ゴミのポイ捨て
秋の行楽シーズンを迎えますね。たまに見かけるのが、車中からゴミを路上にポイ捨てする行為。道路の中央分離帯にもゴミが捨てられています。ゴミを捨てる人はちゃんと罰を受けているのです。ゴミを捨てる人は知らないうちに自分の人生の運も捨てているのです。捨てるだけ運も無くなっていく。
そもそも普通の感覚を持っていれば、そんなことは出はないはずです。これは飲酒運転もにも当てはまること。
公衆道徳を守れない人、人に迷惑をかけている人は自分もダメにしていることなんです。
[44]2006/09/23(Sat) 人生+−(プラスマイナス)論
人生いい時もあればわるい時もあります。ついている時ついていない時、何をやってもうまくいく時、いかない時と。ただ思うのですが、最終的には人生は帳尻が合うようになっていると思うのです。
はたからみれば十\二分に幸せそうで、そのまま亡くなった人でも、人知れず深く大きな悩みや寂しさを持っていたかもしれません。
だれでもいろいろな+−を背負って生きているのだと思います。それが人によっては人一倍、人二倍、人三倍と大きくなることもあるのでしょうね。
ここで大事なことは、人生+の時、幸せの時は逆に用心して謙虚に生きた方がいいと。人生−の時、不幸な時は、必ず+の時がくるから気落ちすることなく、日々頑張って行こうと。
その繰り返しが、二皮も三皮もむけた自分に出会えるのだと思います。人生、思い出作りですね。
 
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